temotoは、作業の途中にあるものを近くへ残すための、二つのオープンソースツールです。Macではファイルやリンクを置く棚、Chromeでは開いているページを試す道具として、用途ごとに独立して動きます。
temoto for macOS
Finderで選んだファイルやフォルダをOption + Tabで棚へ追加し、移動先を開いてから個別またはまとめて取り出せます。画像、URL、プレーンテキストも同じ棚で扱い、コピー、移動、ZIP化まで行えます。
棚は画面上へピン留めするか、メニューバーのアイコン下へ収納できます。macOS 26のLiquid Glassに合わせて、背景の異なる画面でも項目と操作が読み取れ、常に手前にあっても作業を遮らない大きさと質感へ組み直しました。
temoto for Chrome
Color Picker、Screenshot、Video Speed、Environments、Site Reset、Inspectという、ページ検証に使う六つの機能を一つのポップアップへまとめています。スクリーンショットは範囲、表示中、ページ全体に対応し、環境切り替えでは現在のパスを保ったままLocal、Staging、Productionを移動できます。
処理はブラウザ内で完結し、ページ内容を外部へ送りません。常時有効なショートカットはHTTP(S)ページ上のVideo Speedに限定し、ほかの機能は利用者が選んだときだけ現在のタブへ触れます。Chrome Web Storeへの公開は準備中で、現在は実装とプライバシー方針をGitHubで公開しています。
一つの名前で、独立した二つの道具を扱う
二つの製品はロゴと「手元に、置いておく。」という考え方を共有しますが、データや設定は共有しません。macOS版、Chrome版、製品サイトを一つのリポジトリで管理し、それぞれ独立したテストとビルドをGitHub Actionsで検証しています。
macOS版はApple SiliconとIntelの両方で動くuniversalアプリとして、DMGと更新スクリプトをGitHub Releasesから配布しています。Apple Developer Program未登録のため配布版はad hoc署名で、初回起動時にmacOSの警告が出る場合があります。