業務への導入
実際の業務と時間がかかっている作業を確認し、会社の権限、人数、既存データ、更新頻度に合わせて改善を進めます。Codex、Google Workspace、GitHubなどを必要な範囲で組み合わせています。
メール、カレンダー、共有ドライブの整理、文書や表計算の作成、Webサイトの更新など、現場で繰り返している仕事を題材にしています。
定型作業はAIへ渡せる形にし、判断が必要な箇所や破壊的な操作には人の確認を残します。実際の作業中に起きたつまずきを一緒に解消し、現場で使い続けられる手順を整えます。
進め方
- 現在の業務と、時間がかかっている箇所を確認する
- 既存の道具を使いながら、小さな単位でAIや共有基盤へ移す
- 現場のデータを使って一緒に操作し、再利用できる手順を残す
- 導入後の詰まりを直し、現場で運用できる状態にする
図面屋さん — 図面から仕上げ一覧を作る
建築の内装図面から「仕上げ一覧」を作る、GrokBot 5体のチーム「図面屋さん(ずめんや)」を開発しました。仕上げ一覧は、どの部屋の、どの面に、どの仕上げ材と品番を使うかをまとめた表です。図面の読み取り、カタログとの照合、独立したレビュー、人への確認、書き出しをbotが分担し、承認は必ず人が行います。
図面などの原本はGoogle Driveに置いたまま、botは読むだけで変更しません。読めない値は推測せず、「要確認」として人に聞きます。誰が、いつ、何を根拠に、どう判断したかは書き換えられない記録として残し、全件が決まってから最終版だけをGoogleスプレッドシートとExcelファイルに書き出します。記録と経過は、アプリ「図面帳」で見られます。
公開デモでは、架空の案件「こもれび診療所」を図面の登録から最終版の書き出しまで通した記録を見られます。ログインは不要で、中身はすべて架空のデータです。2026年10月のGrok Bot Tokyo Hackathonに出しました。
本体の使用技術:GrokBot、TypeScript、Hono、Cloudflare Workers・D1・R2、Google Drive・スプレッドシート。
図面屋さんのデモを見る
開発での共有
ハーネスエンジニアリングなど、開発におけるAI活用を中心に知識や実践例を共有しています。